iPad Air(2019)は499ドルモデルの不在問題を解決してくれる

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iPadの値上げしすぎ感

ここ数年、iPad Proモデルが更新されるたびに、大幅な値上げがされてきました。いまや799ドルが最安モデルです。かといって、安いモデルとなると、iPad Air(2019)が登場するまでは、型落ちモデル(旧世代のCPU)しかありませんでした。

499ドルモデル消滅問題

ここ4年くらい499ドルモデルが不在でした。499ドルモデルというのは、かつてのiPadの最新の最安モデルのことです。初代iPad以降、2010年から2014年までの間、毎年新機能やCPUやディスプレイの性能向上がありながらも、最安モデルは499ドルで提供されてきました。

しかし、Proモデルが登場して以降、この立ち位置を担ってきたモデルが消えてしまいます。最新のCPUを搭載したモデルを購入しようとすると、iPad Proしか選択肢がありません。Proモデルを代わりに買うかというと、Pro初代は599ドルと100ドル値上げ、さらに二代目は50ドル値上げ、次は150ドル値上げされています。さすがに高すぎるので、型落ちモデルを選択肢に入れるしかありません。

型落ちモデルの微妙なラインナップ

初代Pro登場後はiPad Air2が型落ちモデルとして、選択肢になっていました。しかし、Apple Pencil非対応で、型落ちのCPUモデルということであまり魅力的ではありません。

そこで、iPad(2017)が登場します。Pencilに対応した手頃な価格のモデルです。しかし、実質iPad2の後継機のようなもので、フルラミネーションディスプレイに非対応で、iPad Air2からディスプレイがスペックダウンされたモデルでした。CPUも型落ちでした。その後、投入された2018年モデルも同様でした。

499ドルモデル復活するも、モヤモヤする

iPad Air(2019)がようやく投入され、実にだいたい4年ぶりの更新と言っていいでしょう。CPUはA12Xで、メモリは3GBを搭載し、容量は64GBです。ディスプレイ性能もフルラミネーションディスプレイ、True Tune対応で十分なモデルです。もっと早く出ていれば、iPad(2018年)を買わずに、こっちを買っていたでしょう。

出し渋りの疑念

しかし、第2世代のApple Pencilには非対応です。出し渋りしているのではないかという疑念が湧いてきます。しれっと、来年や再来年くらいに第2世代に対応しそうな疑念を抱き、買い替えにくくなっているような気がします。

第1世代のApple Pencilは初物ということで、Appleの初モノには気をつけろという格言(?)の通り、いろいろ問題を抱えています。

第2世代アップルペンシル

Apple Pencil第1世代の問題点

  1. 充電の仕方に問題があり、刺さないといけない
  2. 充電し忘れしやすい
  3. 転がりやすい
  4. 蓋がなくなりやすく、Lightningの端子がむき出し
  5. 本体にくっつかないので、収納場所に困る

第2世代は値上げしていますが、こうした問題を解決しています

iPadのラインナップの迷走はタブレットの限界を反映か?

ここ数年、アップルはProのみ更新をしつづけ、いわゆる普通のタブレットを必要とする層への新モデルの投入を渋ってきました。あたかもSurfaceなどのライバルへの対応のごとく、もっと生産的なことができるというアピールをしていました。その結果、”従来のタブレット”を利用している層を置き去りにしていたと思います。しかし、そうした層向けへの新しいアピールポイントがないがゆえなのかもしれません。実際、一度購入すれば、4年くらいは十分に使えます。
そうした事情を反映してか、iPadのラインナップは型落ちモデルとProの2択が続き、ようやくAir(2019)の投入でまともなラインナップになりました。

ちなみに、私は型落ちモデルのiPadを購入しましたが、499ドルモデルで第2世代のApple Pencilに対応したものがでるまでは、買い替えはなしの予定です。

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